2010年10月19日火曜日

H2

あだち充マンガの中でも一番面白い!気がする漫画。
少年サンデーで連載されたH2(著:あだち充)





学園まんがを書かせれば抜群の安定感のあだち充。
タッチに続く(続編じゃないよ)学園野球マンガのH2。


野球を愛してやまない剛腕ピッチャーの主人公の国見比呂(ヒロ)。しかしヤブ医者にあたり、野球をもうできないと言われれ、すっぱり野球をあきらめるために野球部がないはずの千川高校へ入学する。

そんなヒロと中学時代に2年連続全国優勝バッテリーを組んでいたキャッチャーの野田敦。野田もヒロと同じやぶ医者に野球をできないと言われ、千川高校に入学。

そんな二人がやぶ医者に気づき、野球ができるようになったら、野球をやるしかない!やるからには甲子園。
しかし、千川には野球部はない。しかし愛好会があった。

そんな愛好会でマネージャーを務めるヒロの父親が務める会社、古賀商事の社長令嬢である古賀春華。おっちょこちょいで野球が好きな彼女はヒロに惹かれていく。

二人の野球をやる楽しみは、中学時代にチームメイトだった親友と対決すること!

その親友とは、野球の名門、明和一の4番バッターとして1年からレギュラーを張る最強のスラッガーでライバルの橘英雄(ひでお)。
その英雄の彼女である、ヒロの幼馴染の雨宮ひかり。本屋の娘で、ヒロの家とは家族ぐるみの付き合い。誰よりもヒロのことを理解していて、ヒロの初恋の相手(そのころには英雄と付き合ってたけど・・・(^^;))




野田とヒロの二人がふとしたことで、やぶ医者だったことに気づく。甲子園を目指すには、転校の道もあったが、野球同好会しかない千川で甲子園出場を目指すことに。まずは野球部創部をかけてど素人チームで明和一と勝負したり、ライバルの英雄と甲子園で勝負するために全力で野球に取り込む。英雄とヒロの勝負をつけるには甲子園に両校とも進出し、対決するまで勝ち進まなければならない。
運命と言える三人の野球の勝負は熱い。



古賀とひかり、ヒロと英雄。4人の恋と野球と微妙な心情を描いた作品は一読の価値あり






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