2010年10月16日土曜日

オーバードライブ

少年自転車マンガの金字塔のオーバードライブ(著:安田 剛士)
これで自転車マンガのスタンダードというか基準が決まった気がする。





少年スポーツマンガが好きな人は必修!!
自転車が分からない人でも問題なし。確実に胸を熱くさせてくれる作品。



なにをやってもダメで天然で、弱気で自分を表現することが苦手な主人公篠崎ミコトが、自転車に触れて劇的な変化をとげる。



学年1のかわいい女子で、学年1の問題児で、人気者で、中学の時から好きで、自転車部キャプテンの妹である深沢ユキ。そんな彼女に自転車部に入部させられたミコト。


そこでワガママの極みで、暴れん坊でガキ大将で、自転車界で無冠の帝王と揶揄され、自転車部主将の深沢遥輔
そんな遥輔のサポート役でそつなく仕事をこなし、いつも縁の下の力持ちだが、やるときはやる男、副部長の寺尾晃一
いつも孤独で、自転車のにすべてをかけている男で、簡単には語れない過去をもち、なんかミコトとは合う(ある意味合わない?)大和武(クロスケ)。


そんな個性派チーム。



自転車で強い奴は運動神経がいいやつでもなければ、足が速い奴でもない。逆に他はなんにもできなくても、自転車だけはすごい奴がいる。
そんな自転車の世界で強いヤツは、心、つまりハートが強い程強力な武器になる!




まだ序盤、ここで力をだしたら完走なんてできない・・・・けどそんなことは関係なし!!
ここで漕がないでどうする。限界なんて知らない。「勝ちたい」常にそれだけを考えて走る。

今日 ここで はしれなくなってもいいんだ」 「血よ 細胞よ 筋肉よ」 「今 僕の中に眠る ありとあらゆるすべてのものよ」

僕に 力をーーー・・・



これ以上の説明はいりません。
時間がある人は読むべき!
時間がない人は作るべき!
読んだことがない人は読むべき!








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