2010年10月21日木曜日

寄生獣

アフタヌーンで連載されたSFマンガの寄生獣(著:岩明均)
人間とは何かを問いかける作品?


地球上の誰かがふと思った
「人間の数が半分になったらいくつの森が焼かれずにすむのだろうか・・・」
地球上の誰かがふと思った
「人間の数が100分の1になったら垂れ流される毒も100分の1になるのだろうか・・・」
誰かがふと思った
「生物(みんな)の未来を守らねば・・・・・・・・・・・・・」

そんな言葉から始まるこの作品。


世界中の空からテニスボール大の種のようなものが降ってきた。

中に入っていたのは、他の生物に寄生することで生きることのできる未知の生物。
その生物たちが寄生したときに頭の中に響いた命令は「この種を食い殺せ」

同時期に各地で報道される人間がミンチにされる殺人事件。

そんな寄生生物(パラサイト)に右手に寄生されてしまった主人公の泉新一
脳を奪われることは阻止できた新一だったが、パラサイトの連中からは人間の脳がきれいに残っている新一は危険と判断され、狙われてしまう。

パラサイトは細胞を自在に変化させ、伸縮、硬化など自由自在で、奪った人間の体を100パーセントの能力を引き出せる。
そんなパラサイトに狙われる新一は絶体絶命。

だが、パラサイトも学習し、コミュニティを形成したり、奪った身体を使い妊娠してみたりと、様々な実験を行う者も現れてきた。パラサイトにも多種多様の個性がある。


人間側も食われるだけでなく、調査が進んでいた。


人間とパラサイト、その間に立つ新一。


人間とパラサイト、様々な思惑が交錯して物語は進んでいく。






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